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キャッシュフローゲームが教えてくれたこと

by Takeshi

こんにちは! 管理人の八島です。

さて皆さんは、ロバートキヨサキ氏が考案したキャッシュフローゲームというボードゲームをご存じでしょうか?

キャッシュフローゲームは投資やビジネスの知識やその心構えなどをボードゲームで学べるという画期的なゲームです。

私はキャッシュフローゲームに対して少し思い出があります。

というか、キャッシュフローゲームに出会わなかったら、経済的自由になることはおろか、恐らく起業もしていなかったかもしれません。私にとってキャッシュフローゲームは経済的自由になることは可能なんだと教えてくれたゲームです。

本日はキャッシュフローゲームがどのように私のマインドセットを変えて、いちサラリーマンから起業していったのかをシェアさせていただきたいと思います。

2009年までは普通のサラリーマンでした。ロバートキヨサキ氏の金持ち父さん貧乏父さんは読んだことはありましたが、そこまでまだぴんと来なかったぐらいでした。

ある日、私の友人が

ちょっとロバートキヨサキのキャッシュフローゲームをプレイする会があるんだけど、行ってみない?

と聞かれたのです。

そのミーティングは仕事終わってから始まるミーティングだったため、長時間労働で疲れていましたが、友達が誘ってきたってこともあり、行くことにしました。

初めてキャッシュフローゲームをプレイしたところは、不動産屋のミーティングルームでした。全然、どんなゲームかも見当もつかなかったので、少し不安でした。しばらく経つと1つのボードゲームとともにイベント主催者の人がやってきました。

最初自分は

”これ単なるすごろくじゃん!”となめていました。

そして主催者がこういいました。

ゲームのルールは不労収入を得ることでラットレースから抜け出すこと

ラットレースとは働いても、一向に資産が貯まらない様子が、回し車の中でクルクル回っているネズミに似ていることから定義した言葉です。

実際にこの世界の95%以上の人がラットレースという抜け出したくても抜け出せない牢獄にいるのです。

このゲームをやるまでは、自分の時間を売ることでお金を稼ぐという概念しかありませんでした。最初の1時間はルールが全然わからなかったので、自分が日常やっていることを考えながらプレイしていました。給料のマスにとまると、私は

”やった!給料もらえたから、お金が増えた!”

といいながら、うれしそうにプレイしていました…。がしかし

しばらく経つと他のプレーヤーの人はみんなラットレースから抜け出せているのに、いつまで経っても抜け出せない自分がいました。うまくいかないのでいらいらしてきました。

そこに火に油をかけるかのごとく、Doodad(支払い)のマスにとまってしまいました。そこで取ったカードは

高画質LCDテレビ購入、4000ドル支払う

このカードは簡単に言えば自分のお金が4000ドルなくなってしまうカードなのでラットレースを脱出するためには弊害になるカードです。

 

このカードを引いた私は思わず大きな声で

”なんでこうなるんだよ!!”といってしまいました。

実はこのゲームをする数日前に52インチのLCDテレビを購入して喜んでいたのです。一生懸命働いて買ったものだからうれしいとそのときは思っていました。しかしこのゲームをしているときはまったく逆でした。普通の生活のときはすごくうれしかったのに、このゲームでは怒りを感じている自分に気がついたのです。

そのときのフィーリングは今でも覚えています。その時私は、

自分の時間を貸して(サラリーマンとして)ては永久にラットレースを抜け出すことはできない。給料(収入)はすぐに使わずに、少しずつ貯蓄や投資をしていって不労収入を生み出す資産を買わなくてはいけないんだ

と気がついたのです。

この出来事以来、私のフォーカスは自分でお金を稼いで、人に支払うという考えから、どのようにお金を働かせて、更にお金を生むようなストラクチャー(ビジネス、投資など)を作れるかという考え方に変わりました。

そのイベント以降、投資やビジネスに興味を持ち始めて、今に至っているのです。

今思うと、もし参加してなくてそのことを気がつかなければずっとラットレースの生活を抜けられるという可能性すら気がつかなかったかもしれません。

キャッシュフローゲームをプレイすることで、私が持っていたお金に対する固定観念の根底を完全に覆したといっても良いぐらいだと思います。もし本当にこの生活しててよいのかな?と思っている方はキャッシュフローゲームをトライしてみてはいかがでしょうか?

P.S: もしキャッシュフローゲームをプレイしたい、または興味のある方は随時、キャッシュフローゲームの会を行っていますので、詳細はここをクリック

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